静和会とは静和会とは

理事長からのごあいさつ

みんなで支え合う、笑顔ですごせるまちづくり。

理事長

静和会は、1939年「養老院」の事業を開始し、1951年「母子寮」、1965年「大日学園」を府中市から移管され府中市の福祉事業を発展させてきました。2019年は英明会との合併により「保育事業」を経営することになり、また法人としての地域貢献活動を実施するとともに、府中市地域福祉貢献活動協議会の一員としての活動も行っています。このように静和会は、府中市の様々な福祉を担う総合的な福祉法人としての役割も果たしています。

これからも法人の創業の精神や歩んできた歴史をしっかりと継承しながら、2040年問題【少子高齢・人口減少社会】を見据えて事業を展開していくために、併せてこれから事業創設100周年へ向けて職員が一致団結し「地域共生社会」を築いていくために努力してまいります。

社会福祉法人 静和会 理事長 今川 智巳

社会福祉法人 静和会理事長 今川 智巳

法人経営理念

私たちは「共生社会の創造」を目指します。

一、笑顔 ~喜びにつなぐ、よろこびでつなぐ。~
福祉の仕事は単なる「支える人」と「支えられる人」の関係には収まりません。乳幼児、高齢者、障がい者、地域の方々、職員、それぞれがお互いの喜びや生きる力を引き出しあえる環境を作っていくこと。
この「みんなの喜びの輪をつなげていくこと」こそが、福祉職員の役割であると考えます。
私たちは自分たちの仕事が「喜びにつながるかどうか」を常に意識しながら業務にあたります。
一、挑戦 ~時世に合わせた変革に挑戦し続けます。~
時代の流れの中で価値観や制度は変化していきます。大事にしなければならないことを守りながら、一方では変化に合わせてより良いサービスに昇華させていくことが大切であると考えます。
新しい流れに合わせて挑戦し続けることは大変なエネルギーを必要とするものですが、主体的に取り組むことによって、より良いサービス、さらにはより良い街づくりにつなげていきます。
一、地域愛~このまちにあり続けます。あなたのそばにあり続けます。~
サービスを利用される方々や家族、地域の方々、そして職員にいつまでもこの町にあって欲しいと願っていただけるような法人を目指します。
ニーズがある限り事業を継続させ、いつでも相談していただけるような信頼を保ち、あなたのそばにあり続けることが社会福祉法人としての静和会の役割です。

共生社会の創造

法人概要

法人概要

名 称 社会福祉法人 静和会
本部所在地 〒726-0011広島県府中市広谷町959-1
設 立 昭和27年5月17日
代表者 今川智巳
職員数 約540名(非常勤・パート含む。)
基本金 5億7千万円
法人収益 約26億円
事業所 府中市・福山市全36箇所

沿革 / 役員情報

事業の紹介

主な4事業

高齢者福祉
府中静和寮は、1939年に「養老施設 府中静和寮」として誕生しました。
以来、社会福祉の精神を胸に刻み、地域の方々のご要望に応えてきました。
主役はあくまでもご利用者で、私たちは最良の選択肢をともに考えて提供するよう心がけています。

障害者福祉
静和会には大日学園グループを抱えて、知的・身体・精神障害者の生活全般(介護など含む)はもちろんのこと、就業や相談の支援を行なっております。

母子生活支援
18歳未満の子どもを養育している母子家庭、または何らかの事情で離婚の届出ができないなど、母子家庭に準じる家庭の女性が、子どもと一緒に利用できる施設です。

保育所事業
0歳児から未就学児までが通う保育所の「たんぽぽ園保育所」を運営しています。プロジェクト型保育を実践し、常識が変化する時代に、知識偏重の学びではなく、世界に関心を持ち、考える力を養うことを保育の目標にしています。経験を通じて、たんぽぽのようにたくましい根っこ作りができる保育を実践しています。

福祉交流館パレットせいわ

福祉交流館パレットせいわ

この福祉交流館パレットせいわは、高齢者や障害者、児童をはじめ誰もが安心して笑って過ごせる社会づくりを地域ととともに創りという思いを形にしたもので、静和会の本部もここにあります。

石窯オーブンのあるパン工房はじめ
多くの高齢者・障害者福祉関連の
施設が入っています

障害者の方の就労の場

施設内には高齢者福祉に関係するデイサービスプラザ結や、東部地域障害者就労・生活支援センターをはじめ多くの障害者福祉施設が入っています。また、パン工房ポレポレの石窯オーブンを備えた工房ほか、従来の障害者福祉施設の枠にとらわれない、地域社会と密着したところです。

福祉を通したまちづくり

静和会のテーマ「みんなで支え合う、笑顔ですごせるまちづくり。」にあるように、
福祉を通したまちづくりを実践しています。

府中市内の各種イベントに協力

福祉を通したまちづくり

行政主催のイベント、公民館で開催される講座になどに静和会はスタッフを派遣しています。やきそば、牛丼などのおいしくて出来立てで温かい料理をイベントで販売することもあります。また、福祉に関係するテーマで講演を主催することもあります。

地域と協力して高齢者・障害者福祉の
理解を促すイベントを主催

福祉を通したまちづくり

夏には地域の方に参加していただける大日学園夏祭り、秋には大日学園祭、府中静和寮秋祭りを開催しています。地域と協力し合い、小学生の発表や、PTA出店などをしていただける場を作り、多くの方々が静和会の関連施設にいらっしゃいます。この活動を通して高齢者・障害者福祉に対するご理解を広げる活動をしています。

数字でわかる静和会

数字でわかる静和会

働きやすい環境づくり

社員が仕事と子育てを両立させ、
働きやすい環境をつくることにより、その能力を十分に発揮できるよう、
次のとおり行動計画を策定する。

法人行動計画

女性が管理職として活躍でき、男女ともにより働き易い職場環境をつくるため、次の行動計画を策定します。

1.計画期間 令和7年1月1日から令和11年12月31日まで
2.目標と取組内容・実施時期
目標1:
管理職に占める女性労働者の割合を50%以上にする。
≪取組内容≫
  • 令和7年1月~ 施設長や管理者を対象に、女性活躍に関する意見交換の実施
  • 令和7年6月~ 女性管理職に対するヒアリングの実施
  • 令和7年10月~ 管理職養成のための研修カリキュラムの作成
  • 令和8年4月~ 管理職候補者を対象とした研修の実施
  • 令和8年9月~ 管理職候補者への面談実施
目標2:
有給休暇取得率を75%以上にする。
≪取組内容≫
  • 令和7年1月~ 施設長や管理者を対象に、有給休暇の取得促進を図る必要性を伝え、管理職の理解を図る。
  • 令和7年2月~ 有給休暇の取得促進に向けて人員配置の検討。ホームぺージリニューアルによる採用活動の促進。
  • 令和7年4月~ 年次有給休暇の取得を促進するメッセージの発信。
  • 令和7年5月~ 前年度有給取得状況の確認。管理職会議にて有給休暇取得促進に対する取組の確認。
  • 令和7年10月~ 半期での実績確認。有給休暇取得促進のメッセージ発信。

(令和7年1月1日より)