たんぽぽ園保育所

保育所からのお知らせ

体験を通して考える力、興味関心の芽を育てる

子どもたちに体験を通して考える力、興味関心の芽を育てる

社会は大きく変化しています。この時代において保育に求められるものは何でしょう?
常識が変化する時代だからこそ、知識偏重の学びではなく、自ら世界に関心を持ち、考え続ける力が必要だと思います。
そのために、プロジェクト保育をたんぽぽ園では実施しています。例えば、お米を育て、藁でしめ縄を作るなどの体験を通し、食・農業・環境にまで子ども達が思いを巡らせます。そのときの子ども達の目はキラキラです。
自ら学んでいきたいとう願望は生きる力だと信じ、これからも保育を行なっていきたいです。

保育で大切にしていること

「生きるちからを身につける」
健康的な身体づくり

健康的な身体づくり

早寝早起きと野菜を中心としたバランスの良い食事をとり、リズム運動などで体をしっかり動かして、健康的な身体作りがたんぽぽ園の基本です。

思いやりの心づくり

思いやりの心づくり

お友達としっかり関わり、ケンカもいっぱいする生活、家族や先生からたっぷりの愛情をもらう生活を過ごしてもらいます。そうして、自分の考えをしっかり言えて、お友達の意見も尊重できるよう願っています。

遊びを通じた興味の芽づくり

遊びを通じた興味の芽づくり

プロジェクト活動、積み木活動など、子ども主体の遊びや活動を通して、感動や興味の基礎となる力を養います。
とことん遊びこむことで、集中力も高まります。

取り組み

自然と関わる体験を通した学び「プロジェクト保育」

プロジェクト保育

1963年、イタリアのレッジョ・エミリア市で生まれ、実践されてきた保育思想のことです。

大きな可能性を秘めた子どものために、表現力、コミュニケーション、象徴的、認知的、倫理的、隠喩的、論理的、想像的、関係的な、あらゆる発達を通した体験作りを基本とします。
この思想は、イタリア国内だけではなく、世界各国の教師、教育学者、研究者、文化人の間での常に注目されてきました。

  • 自然を通した学び

    自然を通した学び

    プロジェクト保育の大きな特徴は、室内にとどまらず、多様で広がりのある自然の中で子どもたちは気づき表現活動を行うというものです。例えば、レンコンを種から育て観察したり、成長を描き表現したりします。レンコンが出来上がったら、それをチップスにして食べるなど、五感を存分に使って学びます。それから、本物の動物と触れ合う経験など、子どもたちの興味関心を引き出す機会を作っています。

  • 体験を通して自ら考える

    体験を通して自ら考える

    このような体験を通して、自ら行動をして感じたことを言葉、絵、造形物などで表現できる力を養います。自ら気づいて感じ取る力を養えるように、たんぽぽ園が応援します。

フレーベル教育思想に基づき
積み木作りから学ぶ

フレーベル教育思想に基づき積み木作りから学ぶ

フレーベルとは世界で初めて幼稚園を創設、積み木を中心とした教育遊具を考案した人物です。その教育思想は「子どもの創造的な活動衝動を育てることこそが教育の出発点」というものです。私たちもその考えに共感し、子どもたちが本来持つ創造性を大切にすべく、積み木遊びの場を積極的に設けています。

リズム運動

リズム運動

ピアノ演奏に合わせて、身体を動かす運動遊びです。子どもの身体の発達に欠かせない、大切な動きが多く含まれており、0歳児から大人までが楽しむことができます。リズム運動を行うことで、多くの効果が期待できますが、やはり基本は楽しく身体を動かすことです。運動面だけでなく表現意欲も刺激され、基礎身体能力と情緒安定を向上させます。

英語あそび

英語は生きた言語です。幼児期に単語をたくさん覚えてもそれは将来の英語力にはつながりません。英語は国語力です。
日常で楽しんで使うものです。そこでたんぽぽ園では、日々の生活で英語の絵本や歌、手遊びを楽しんでいます。
「英語学習」ではなく、英語を楽しむ時間にしています。小さい子もきれいな発音で歌をうたいます。
大きい子は英語でのSimon Saysという遊びに夢中です。この英語あそびはアメリカ留学で英語を学んだ所長が担当しています。

給食について

給食について

素材にはこだわっており、食材は基本的に国産を使用し、野菜は国産であっても冷凍物を使用せず、調味料もできるだけ国産を使用しています。また地元広島県備後地方の食材をできる限り使い、地産地消も心がけながら、旬の食材を使用し、季節の食べ物・日本の文化食を大切にしながら、安全でおいしい給食を提供しております。
離乳食・アレルギー除去食にも対応しています。また、主食も提供しています。

園長からのメッセージ

園長からのメッセージ

生き生き輝く笑顔を

アメリカに留学をしていたこともあり、詰め込みだけではない、自由な表現を重視した学びに関してとても関心がありました。
帰国後、幼児保育に携わるようになり、子どもたちがより活発に自ら学んでいける保育として「プロジェクト保育」に出会い、これだなと思い、取り入れました。
毎日の生活の中で、わくわくするようなプロジェクトが子どもたちの手で生み出され、子どもたちの生き生きした姿がたくさん見られる。そのような保育所を目指しています。
保護者の方も、一緒に子育てを楽しみましょう!

たんぽぽ園保育所 園長吉原 純

概要

園名
たんぽぽ園保育所
所在地
〒726-0004 広島県府中市府川町166番地1
TEL
0847-45-2474
FAX
0847-44-6474
設立年月日
平成21年4月1日(前進の府中たんぽぽ園 の設立は昭和56年)
定員
90名
クラス
(定員)
0歳児 ひよこ組
(6名)
1歳児 りす組
(18名)
2歳児 こあら組
(18名)
3歳児 こぐま組
(16名)
4歳児 きりん組
(16名)
5歳児 ぞう組
(16名)
保育料
公立保育所と同じ(前年度分の所得税額等に応じて決まります。)
職員構成
所長(施設長)
1名
副所長(副施設長)
1名
保育士
18名
委託医 内科
1名
委託医 歯科
1名

沿革

1981年
昭和56年
府中たんぽぽ園を設立
園長が高尾桂子
府中町高木町
2009年
社会福祉法人英明会を設立
2009年
認可保育所として「たんぽぽ園保育所」を開設
府中市府川町へ移転
吉原純が保育所長に
2018年
社会福祉法人英明会と社会福祉法人静和会が合併し、社会福祉法人静和会を母体として「たんぽぽ園保育所」を運営する体制に変更
2020年(予定)
新園舎第1期が完成予定

お問い合わせとアクセス

開園時間 開所時間
月曜日~金曜日 7:00~18:30
平日の18:00からは別途延長料金が必要です。(2,000円/月)
土曜日 7:00~17:30
土曜日の午後は申し込みが必要です。
アクセス

広島県府中市府川町166-1
駐車場:15台
JR福塩線 鵜飼駅または府中駅を下車、徒歩約10分

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入所について 入所、中途入所は府中市市役所女性こども課(0847-43-7265)までお問い合わせください。
たんぽぽ園に関するお問い合わせや見学はいつでもOKです。お気軽に0847-45-2474までお電話ください。

採用情報

「生きるちからを身につける」

職員の採用は随時受け付けております。お気軽にお電話をください。
担当:吉原/連絡先:0847-45-2474